投資性の強い生命保険に注意

生命保険の見直し相談所

上手な運用で返戻金が増える外貨建て保険・変額保険

株や債券などで投資をする人が増えてきていますが、生命保険の中にも投資性の強い生命保険が有ります。
一般的に「外貨建て保険」や「変額保険」と言われる保険で、他の生命保険と同様に「死亡保障」については一定の金額を保障していますが、「解約払戻金」についてはハイリスク・ハイリターンが見込める商品となっているのが特長です。

 

例えば外貨建て保険の場合には、ドルやユーロといった日本円以外の通貨で保障を積み立てるため、その時々の為替の影響を受けて支払われる金額が変動します。

 

また変額保険の場合、私たちが預けた保険料を使い、保険会社が株や債券などを運用します。
その運用結果次第で支払われる金額が増減するというのが、変額保険の大きな特長です。

 

 

リターンが大きい分、リスクもあるので注意

このように、状況次第では支払われる金額が増えるチャンスがある「外貨建て保険」や「変額保険」ですが、逆に減ってしまう可能性というのももちろんあります。

 

例えば外貨建て保険の場合、今と比べて10年後や20年後の為替相場は大きく変動している可能性が有りますし、また変額保険の場合は、運用する株や債権の評価額が低くなってしまえば払戻額は目減りします。

 

もちろん、株や債権の運用はプロの運用家や運用会社が行ってくれるので、自分で株や債権を運用するよりは増える可能性が高いかもしれませんが、それでもリスクが高い保険と言えるでしょう。

 

そのためこれらの保険は、いくらハイリターンが見込めるからといって、「教育資金」や「住宅資金」などのように「絶対に必要になるお金」を貯めるためには不向きとされています。

 

もし「外貨建て保険」や「変額保険」などを利用するのであれば、メインの保険プランとして考えるのではなく、「余剰資金を使った将来への投資」のようなイメージで、ある程度割り切って利用する必要があると思います。

 

万一将来的に解約払戻金の額が下がってしまったとしても、誰も下がった分の損失は補ってくれませんので、子供の学費や家を買うためのお金などについては、別の方法でしっかりと貯蓄するように心がけましょう。


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